XM (XMTrading) の取引時間一覧を日本時間で紹介【2022年最新版】

この記事のポイント
  • XMの取引時間は夏時間と冬時間で異なる
  • 全銘柄の取引時間を紹介
  • XMのMT4・MT5に表示される取引時間を日本時間に変更する方法

XMは標準的な取引時間が月曜早朝から土曜早朝までですが、夏時間と冬時間で異なる取引時間を設けています。

また、銘柄ごとでも異なる取引時間を設けていることから、XMでは取引に注意が必要となるでしょう。

  • サマータイムにより夏時間と冬時間で取引時間が1時間ずれる
  • 取引時間外でのポジションの扱い
  • 市場が活発化する時間帯

などを把握、理解しておかなければ、予期せぬ損失があります。

そこで本記事では、XMの取引時間について紹介します。

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目次

XM (XMTrading) の取引時間は夏時間と冬時間で異なる

XMの取引時間は夏時間冬時間で異なります。

XMの公式ホームページによると、取引時間はグリニッジ標準時の日曜午後10時5分から、金曜午後9時5分と記載されていますが、日本時間に直すと下記の通りです。

  • 夏時間 (3月下旬〜10月下旬) :日本時間の月曜日6:05〜土曜日5:50
  • 冬時間 (10月下旬〜3月下旬) :日本時間の月曜日7:05〜土曜日6:50

取引する際は夏時間と冬時間による時間のズレに注意が必要となります。

夏時間と冬時間とは

XMは、他の欧州諸国と同様に、夏時間と冬時間という2つのタイムゾーンを設けています。

夏時間とは、夏期の日照時間が長いことを利用し、時計を1時間早めて昼の時間を長くする制度です。

XMはMT4・MT5で適用される夏時間と冬時間について、次のように切り替え時間を設定しています。

XMの夏時間・冬時間の切り替え時期
XMの夏時間 (GMT+3) XMの冬時間 (GMT+2)
3月の最終日曜日〜10月の最終日曜日まで 10月の最終日曜日〜3月の最終日曜日

2022年の夏時間と冬時間はいつからいつまで?

XMのMT4・MT5でいえば、夏時間は10月30日に終了し、10月31日より冬時間が始まりました。

これにより、10月31日よりXM4・MT5の日本の取引時間は、1時間後ろ倒しの月曜日7:05〜土曜日6:50となっています。

なお、日本時間は夏期、冬期で変わらない一方、XMのMT4・MT5のサーバー時間は1時間後ろ倒しになるため、冬時間の日本時間とサーバー時間との時差は夏時間の期間中より1時間多い7時間となっています。

夏時間と冬時間が切り替わるときの注意点

夏時間と冬時間が切り替わる際は、経済指標の発表時間も変更される点に注意しなければなりません。

たとえば、アメリカの消費者物価指数 (CPI) の発表時間は冬時間だと午後10時半ですが、夏時間だと1時間早い午後9時半に前倒しされます。

さらに、夏時間と冬時間が切り替わる時期も国によって異なる点にも注意が必要です。たとえばアメリカでは、3月第2日曜と11月第1日曜に夏時間と冬時間が切り替わる一方、南半球に位置するオーストラリアでは10月最終日曜と3月最終日曜に切り替わります。

主要国の夏時間の適用期間は次の通りです。

主要国の夏時間の適用期間
地域 開始日 終了日
アメリカ 3月第2日曜 11月第1日曜
中央ヨーロッパ 3月最終日曜 10月最終日曜
カナダ 3月第2日曜 11月第1日曜
オーストラリア 10月最終日曜 3月最終日曜
ニュージランド 9月最終日曜 4月第1日曜

特に、経済規模の大きいアメリカの経済指標は為替市場に与える影響が大きいため、切り替わるタイミングに留意しましょう。

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XM (XMTrading) 全銘柄の取引時間一覧【2022年版】

XMはすべての銘柄が同一の時間に取引できるわけではなく、貴金属・コモディティ (商品) ・株式指数・エネルギーなどのCFD商品は、銘柄ごとに取引時間が異なります。

また、通貨ペアであっても、特定の通貨が絡む通貨ペアはほかの通貨と異なる取引時間が設けられています。

ここからは、XMでの全銘柄の取引時間を紹介します。

通貨ペア

日本のFX通貨ペアでは、ロシアルーブルを含む通貨ペアの取引時間が、ほかの通貨ペアと異なります。

通貨ペアの取引時間
商品 (銘柄) 夏時間 冬時間
ロシアルーブルを除く全通貨ペア 月曜日6:05〜土曜日5:50 月曜日7:05〜土曜日6:50
ロシアルーブルを含む通貨ペア 平日:16:05〜23:55 平日:17:05〜翌0:55

表を見ると、RUBを含む通貨ペアの取引時間はそのほかの通貨ペアよりも短いため、注意が必要といえるでしょう。

貴金属

貴金属の取引時間は次の通りです。

貴金属の取引時間
商品 (銘柄) 夏時間 冬時間
GOLD (金) 月曜日〜木曜日:7:05〜翌5:55 (金曜日のみ翌5:50閉場) 月曜日〜木曜日:8:05〜翌6:55 (金曜日のみ翌6:50閉場)
SILVER (銀) 月曜日〜木曜日:7:05〜5:55

 (金曜日のみ翌5:50閉場)

月曜日〜木曜日:8:05〜6:55

 (金曜日のみ翌6:50閉場)

PLAT (パラディウム) 月曜日〜木曜日:7:05〜翌5:55

(金曜日のみ翌5:10閉場)

月曜日〜木曜日:8:05〜6:55

(金曜日のみ翌6:10閉場)

PALL (プラチナ) 月曜日〜木曜日:7:05〜5:55

 (金曜日のみ翌5:10閉場)

月曜日〜木曜日:8:05〜6:55

 (金曜日のみ翌6:10閉場)

表を見ると、貴金属はパラディウムとプラチナの閉場時間が金曜日に限り、通常よりも早く設定されている点に注意が必要です。

コモディティ

ココアやコーヒー、トウモロコシなどの8つのコモディティの取引時間は、次の通りです。

コモディティの取引時間
商品 (銘柄) 夏時間 冬時間
COCOA (ココア) 平日:17:50〜翌2:25 平日:18:50〜翌3:25
COFFE (コーヒー) 平日:17:20〜翌2:25 平日:18:20〜翌3:25
CORN (トウモロコシ) 平日:9:05〜 21:40、22:35〜翌3:10 平日:10:05〜22:40、23:35〜翌4:10
COTTON (綿) 平日:10:05〜翌3:15 平日:11:05〜翌4:15
HGCOP (銅) 月曜日〜木曜日:7:05〜翌5:55 (金曜日のみ翌5:10閉場) 月曜日〜木曜日:8:05〜翌6:55 (金曜日のみ翌6:10閉場)
SBEAN (大豆) 平日:9:05〜21:40、22:35〜翌3:10 平日:10:05〜22:40、23:35〜翌4:10
SUGAR (砂糖) 平日:16:35〜翌1:55 平日:17:35〜翌2:55
WHEAT (小麦) 平日:9:05〜21:40、22:35〜翌3:10 平日:10:05〜22:40、23:35〜翌4:10

表を見ると、コモディティの取引時間は商品によってバラバラであることがわかります。

8銘柄の中で留意すべきは、銅の閉場時間が金曜日に限って通常よりも早く設定されているほか、大豆と小麦は閉場までに取引できない時間帯が設けられてる点です。

気づかない間に取引できなかったという事態が起きかねませんので、十分に注意しましょう。

株式指数 

日本株価指数225など、株式指数の取引時間は次の通りです。なお、株式指数の現物・先物はともに同様の取引時間となっています。

株式指数の取引時間
商品 (銘柄) 夏時間 冬時間
AUS200 (オーストラリア株価指数200) 月曜日〜木曜日:6:55〜13:25

14:15〜翌4:55

(金曜日のみ翌4:10閉場)

月曜日〜木曜日:7:55〜14:25、15:15〜翌5:55

(金曜日のみ翌5:10閉場)

EU50 (ヨーロッパ株価指数50) 平日:15:05〜翌4:55 平日:16:05〜翌5:55
FRA40 (フランス株価指数40) 平日:15:05〜翌4:55 平日:16:05〜翌5:55
GER40 (ドイツ株価指数40) 月曜日〜木曜日:7:05〜9:00、9:15〜翌5:15、翌5:30〜同5:55 (金曜日のみ翌5:10閉場) 月曜日〜木曜日:8:05〜10:00、10:15〜翌6:15、翌6:30〜同6:55 (金曜日のみ翌6:10閉場)
HK50 (香港株価指数50) 平日:10:20〜12:55、14:05〜17:25、18:20〜翌1:55
IT40 (イタリア株価指数40) 平日:16:05〜翌0:35 平日:17:05〜翌1:35
JP (日本株価指数225) 月曜日〜木曜日:7:05〜翌5:15、翌5:30〜同5:55 (金曜日のみ翌5:10) 月曜日〜木曜日:8:05〜翌6:15、翌6:30〜同6:55 (金曜日のみ翌6:10)
NETH25 (オランダ株価指数25) 平日:15:05〜翌4:55 平日:16:05〜翌5:55
SPAI35 (スペイン株価指数35) 平日:16:05〜翌2:55 平日:17:05〜翌3:55
SWI20 (スイス株価指数20) 平日:15:05〜翌4:55 平日:16:05〜翌5:55
UK100 (イギリス株価指数100) 月曜日〜木曜日:7:05〜翌5:15、翌5:30〜同5:55 (金曜日のみ翌5:10) 月曜日〜木曜日:8:05〜翌6:15、翌6:30〜同6:55 (金曜日のみ翌6:10)
US100 (アメリカ株価指数) 月曜日〜木曜日:7:05〜翌5:15、翌5:30〜同5:55 (金曜日のみ翌5:10) 月曜日〜木曜日:8:05〜翌6:15、翌6:30〜同6:55 (金曜日のみ翌6:10)
US30 (アメリカ株価指数30) 月曜日〜木曜日:7:05〜翌5:15、翌5:30〜同5:55 (金曜日のみ翌5:10) 月曜日〜木曜日:8:05〜翌6:15、翌6:30〜同6:55 (金曜日のみ翌6:10)
US500 (アメリカ株価指数500) 月曜日〜木曜日:7:05〜翌5:15、翌5:30〜同5:55 (金曜日のみ翌5:10) 月曜日〜木曜日:8:05〜翌6:15、翌6:30〜同6:55 (金曜日のみ翌6:10)
USDX (アメリカドルインデックス) 月曜日〜木曜日:9:05〜翌5:55 (金曜日のみ翌5:10閉場) 月曜日〜木曜日:10:05〜翌6:55 (金曜日のみ翌6:10閉場)

表を見ると、株式指数の取引時間は国ごとに異なることがわかります。

今回紹介した15銘柄のうち、8つの銘柄では金曜日の閉場時間が通常時よりも早く設定するため、注意が必要です。

また、夏時間がない東アジアでも、香港株価指数50は夏時間の変更がない一方で、日本株価指数225は夏時間と冬時間の切り替えがあるため、留意するとよいでしょう。

エネルギー

ブレンド原油やロンドン軽油など、エネルギーの5銘柄の取引時間は下記の通りです。

エネルギーの取引時間
商品 (銘柄) 夏時間 冬時間
BREND (ブレンド原油) 月曜日〜木曜日:9:05〜翌6:55 (金曜日のみ翌5:10閉場) 月曜日〜木曜日:10:05〜翌7:55 (金曜日のみ翌6:10閉場)
GSOIL (ロンドン軽油) 月曜日〜木曜日:9:05〜翌5:55 (金曜日のみ翌5:10閉場) 月曜日〜木曜日:10:05〜翌6:55 (金曜日のみ翌6:10閉場)
NGAS (ウィズダムツリー天然ガス) 月曜日〜木曜日:7:05〜翌5:55 (金曜日のみ翌5:10) 月曜日〜木曜日:8:05〜翌6:55 (金曜日のみ翌6:10閉場)
OIL (WTI原油) 月曜日〜木曜日:7:05〜翌5:55 (金曜日のみ翌5:10) 月曜日〜木曜日:8:05〜翌6:55 (金曜日のみ翌6:10閉場)
OILMn (WTI原油ミニ) 月曜日〜木曜日:7:05〜翌5:55 (金曜日のみ翌5:10) 月曜日〜木曜日:8:05〜翌6:55 (金曜日のみ翌6:10閉場)

表を見ると、エネルギーの5銘柄は、金曜日の閉場時間が通常よりも早く設定されていることがわかります。

また、いずれの銘柄も、開場時間と閉場時間が似ています。ただ、WTI原油など3銘柄は、ブレンド原油とロンドン軽油よりも開場時間が2時間早い点などに注意しましょう。

仮想通貨

ビットコイン (BTC) やイーサリアム (ETH) など、31銘柄をそろえる仮想通貨は、土日を含めて週7日、ほぼ24時間取引が可能です。

ただ、土日は午後の一部の時間帯で、サーバーメンテナンスを目的とした閉場時間が設けられています。

仮想通貨のメンテナンス時間
土曜日 16:05〜16:35
日曜日 12:40〜12:45 (MT4のみ)

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XM (XMTrading) のMT4・MT5に表示される取引時間を日本時間にする方法

XMのMT4・MT5は、デフォルト状態だとキプロスのサーバー時間が表示されます。

しかし、XMのMT4・MT5に表示される取引時間を日本時間に表示する方法があります。

取引時間を日本時間にする方法について、取引時間に時差が発生する理由とあわせて解説するため、参考にしてください。

MT4・MT5に表示される取引時間と日本時間には時差がある

MT4・MT5に表示される取引時間と日本時間には、時差があります。

MT4・MT5に表示される取引時間は夏時間がGMT+3時間、冬時間がGMT+2時間である一方、日本時間はGMT+9と固定のため、MT4・MT5に表示される取引時間と日本時間との時差は夏時間が6時間、冬時間が7時間です。

GMTとは

GMTは、グリニッジ標準時のことを指します。

グリニッジ標準時は、イギリス郊外にあるグリニッジ天文台を通るグリニッジ子午線 (経度0度) をもとにしている世界の標準時間のことです。

しかし、現在では協定世界時 (UTC) と呼ばれる、セシウム原子の振動をもとに計算された時間が世界標準時として採用されています。

上記のように、日本とイギリスの時差は9時間あるため、GMTで表すと「GMT+9」と表します。

ただし、イギリスもXMが本拠をおくキプロスと同様に、サマータイムを採用しているため、夏と冬で1時間のずれが発生する点に注意が必要です。

たとえば、冬時間の午前8時が夏時間になると、1時間早まり午前7時になります。

MT4・MT5に表示される取引時間を日本時間にする方法

MT4・MT5に表示される取引時間は、日本時間に変更できます。取引時間を日本時間にする方法は次の通りです。

  • 時差を計算する
  • 日本時間を表示させるカスタムインジケーターを利用する

ここからは、それらの方法について解説します。

時差を計算する

MT4・MT5に表示される取引時間を日本時間にする方法の一つ目は、時差を自分で計算することです。

前述で、MT4・MT5に表示される取引時間は夏時間がGMT+3時間、冬時間がGMT+2時間であると説明しました。

一方で、日本時間は季節に問わず、GMT+9と一定です。つまり、夏時間の期間中は表示時間が+6時間、冬時間の期間中は+7時間すると、日本時間に変換できます。

日本時間を表示させるカスタムインジケーターを利用する

MT4・MT5に表示される取引時間を日本時間にするうえでは、日本時間に表示させるカスタムインジケーターを利用します。

MT4に日本時間を表示させるインジケーターは、「JPN_Time_SubZero」です。

「JPN_Time_SubZero」を有効にする手順は、次の通りです。

  1. インジケーターをダウンロードする
  2. ダウンロードしたファイルをインポートする
  3. インジケーターを有効にする

ここからは、それぞれの手順を詳説します。

STEP1
インジケーターをダウンロードする

「JPN_Time_SubZero」は、以下のサイトよりダウンロードが可能です。

JPN_Time_SubZero.mq4|uploader.jp

STEP2
ダウンロードしたファイルをインポートする

ダウンロードの終了後は、MT4を起動してダウンロードしたファイルをインポートしましょう。Windowsを使用する際のMT4起動後の手順は次の通りです。

  1. 「ファイル」をクリック
  2. 「データフォルダを開く」をクリック
  3. 「MQ4」をクリック
  4. 「Indicators」のフォルダを開く
  5. 「JPN_Time_SubZero」を格納する
  6. MT4を閉じて再起動する

最後に再起動することで、インポートが完了します。

STEP3
インジケーターを有効にする

再起動後は、以下の手順でインジケーターを有効にしましょう。

  1. MT4のメニューバーから「挿入」をクリック
  2. 「インジケーター」をクリック
  3. 「カスタム」をクリック
  4. 「JPN_Time_SubZero」をクリック

最後に表示された画面で「OK」を押すことで、インジケーターの有効化が完了します。

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XM (XMTrading) の年末年始やクリスマス、祝日の取引時間

XMでは、市場が休みとなる年末年始やクリスマス、祝日が取引時間外となっています。

ここからは、XMの年末年始やクリスマス、祝日のほか、日本特有のゴールデンウィークやお盆の取引時間について解説します。

年末年始やクリスマス、祝日は取引時間外

XMでは、市場が休みとなる年末年始やクリスマス、祝日での取引ができません。

さらに、年末年始やクリスマスといった祝日の前後は、一部銘柄の取引時間が変更・休場となる場合があります。

たとえば、2019年度においては、クリスマスイブ (12月24日) や大みそか (12月31日) では18時50分に閉場されたほか、正月明けの1月2日が9時5分に開場となるなど、取引時間が一部変更されました。

年末年始やクリスマス、祝日による取引時間の変更は、時期が近くなると、ホームページ上の「お知らせ」で通知されるほか、口座を開設している場合、メールで通知されます。

時期が近くなったら常にチェックしておくとよいでしょう。

2021年の年末年始やクリスマスの取引時間

2021年の年末年始やクリスマスの取引時間は次の通りでした。

XMの2021年年末年始・クリスマスの取引時間
日付 取引時間
2021年12月24日 (金) 翌1:50閉場に変更
12月25日 (土)〜26日 (日) 休場 (土日)
12月27日 (月)〜30日 (木) 通常の取引時間
12月31日 (金) 翌1:50閉場へ変更
2022年1月1日 (土)〜1月2日 (日) 休場 (土日)
1月3日 (月) 通常の取引時間

ゴールデンウィークやお盆の取引時間はどうなる?

ゴールデンウィークやお盆は日本独自の祝日のため、通常時と変わらず取引が可能です。

しかし、日本語サポートに関しては、休業の場合があるため、事前の確認が必要となるでしょう。

なお、日本語のサポートが休業中でも英語のサポートは受けられるため、緊急の場合は、英語のライブチャットを利用して対応してもらいましょう。

XM (XMTrading) の取引時間外の注意点

XMの取引時間外での利用、取引の運用にはいくつかの注意点があります。要点をまとめると、次の3つです。

  • 取引時間外は注文・決済ができなくなる
  • 土日にポジションを持ち越さないように注意
  • 取引時間外にチャートが動く時がある

ここからは、3つの注意点について解説します。

取引時間外は注文・決済ができなくなる

XMはどの商品 (銘柄) であっても取引時間外の注文・決済ができません。つまり、注文・決済が可能なのは、平日の時間内のみです。

なお、取引時間外はロスカットルールによるロスカット水準を下回った場合でも、強制ロスカットがかからないため、注意しましょう

土日にポジションを持ち越さないように注意

XMは取引時間外に注文や決済が行えないため、土日にポジションの持ち越しをしないようにしましょう。

土日にポジションを持ち越すと、取引時間外に相場に影響を与える出来事があった場合、金曜日の終値と翌週月曜日の始値が大きく異なり、予想外の損失が発生する可能性があります。

損失の発生を事前に防ぐために、週末にポジションを持ち越すことは控えましょう。

取引時間外にチャートが動くときがある?

XMでは取引時間外にチャートが動くことがあります。チャートが例外的に動くのは、次の2つの時間帯です。

  • 取引開始の5分前
  • 取引終了後の10分間

取引時間内と勘違いしがちですが、取引は行えません。

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XM (XMTrading) の各取引時間帯の特徴

XMで取引できる時間帯には、各国の為替市場が開場していく時間帯ごとに4つの特徴があります。

為替市場の分類の開場時間帯
地域 開場時間帯
オセアニア時間 5:00〜9:00
アジア時間 9:00〜15:00
ヨーロッパ時間 15:00〜21:00
ニューヨーク時間 23:30〜6:00

ここからは、それぞれの時間帯の特徴について、解説します。

5〜9時:オセアニア時間

オセアニア時間は、主にウェリントン市場やシドニー市場が開いている時間帯のことです。

オセアニア時間は、市場参加者が最も少ないことから、値動きが小さい特徴を持っています。

ただ、市場参加者が少ないため、スプレッドが広がりやすいうえ、急激な相場変動が起きやすいことから、「魔の時間」との異名を持っています。

また、急激な相場変動が起きやすいのは、市場参加者が少ないためだけではありません。週末などにビッグニュースが発生した場合、週末終値に対して週明け月曜日の始値が大幅に動くなど、窓開けギャップの発生しやすさも、相場の乱高下を引き起こしやすい要因となっています。

9〜15時:東京時間

東京市場は、日本・香港・シンガポールなどのアジア市場が開いている時間帯です。午前9時ごろから始まり、主にアジア圏のトレーダーが取引を開始します。

東京時間はオセアニア市場に比べて市場への参加者が多く、中国・オセアニア市場に関連する通貨ペアの値動きが大きくなります。一方で、欧米関連の通貨ペアは比較的穏やかな値動きを見せるのが特徴です。

東京時間で値動きが活発なのは、仲値 (各金融機関がその日に提示する基準レート) が決まる9時55分ごろです。このため、トレーダー間では、仲値の発表前後を狙った短期トレードが人気を集めています。

15〜21時:欧州 (ロンドン) 時間

欧州 (ロンドン) 時間は、主にヨーロッパ市場が開いている時間帯を指します。ヨーロッパ市場が続々と開場する15時ごろから始まり、ユーロやポンドに加え、貴金属やエネルギーなどが大きく値動きするのが特徴です。

欧州時間でトレーダーの注目が集まるのは、世界1位の取引量を誇るロンドン市場が開く17時以降です。17時以降は、東京時間よりも市場参加者が増え、値動きも活発になるため、取引が活発である反面、荒れやすい時間帯とされています。

23時半〜6時:ニューヨーク時間

ニューヨーク時間は、香港とロンドンに続く世界三大市場の一つであるニューヨーク市場が開く時間帯です。

ニューヨーク市場は、アメリカのトレーダーが参加するほか、影響力の大きい米ドルが活発に取引されるため、値動きが激しく変化します。

ニューヨーク時間で最も値動きが激しいのは、ロンドン市場とニューヨーク市場の時間帯が被る22時から3時までの時間帯です。さらに、冬時間は22時半に予定されるアメリカの経済指標の発表が、その時間帯での為替相場の乱高下に拍車をかける構造となっています。

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XM (XMTrading) のおすすめの取引時間帯

XMには、利益が出やすいおすすめの取引時間帯が存在します。一方で、価格相場が乱高下するなど、注意が必要な取引時間帯もあります。

ここからは、おすすめの取引時間帯と注意が必要な取引時間帯について紹介します。

おすすめの取引時間帯

XMでおすすめの取引時間帯は、次の通りです。

  • 夏時間:21:00〜00:00
  • 冬時間:22:00〜01:00

この3時間は、世界で上位1、2位の為替市場取引高を誇る、ニューヨーク市場とロンドン市場の開場時間が重なる時間帯です。

これにより、市場の取引が活発であり、個人トレーダーやヘッジファンドの参加が多いことも相まって、トレーダーは、通常よりも狭いスプレッドで約定できたり、約定スピードが早かったりするメリットを享受できます。

注意が必要な取引時間帯

XMでは、おすすめの時間帯とは逆に、注意が必要な取引時間帯があります。その時間帯は次の3つです。

  • 経済指標発表時
  • 午前7〜8時
  • 長期足が確定する時間帯

ここからは、それぞれの時間帯の特徴について解説します。

経済指標発表時

政策金利や雇用統計といった経済指標発表時は、取引に注意が必要です。

経済指標の発表内容によっては、相場の急変動が起きるためです。

相場の急変によって、トレーダーは大きな利益を狙える一方、大きな損失を抱えるリスクがあります。

経済指標を利用して利益を狙っていく手法もないわけではありませんが、ハイリスクであり、緻密なトレード戦略の構築が求められます。

また、XMは指標発表時に限ったハイレバトレードを禁止しています。禁止行為への抵触による利益の取り消しや口座凍結のリスクを踏まえると、経済指標発表時でのトレードの回避は賢明です。

午前7時〜8時

XMでは、午前7時〜8時の間の取引も不向きです。

この時間帯はニューヨーク市場やロンドン市場が閉場しているため、市場の参加者が少なく、値動きが少ない時間帯のためです。

また、ほかの時間帯と比べてスプレッドが広くなりやすい傾向にあるため、取引コストを抑えて取引したいトレーダーにも不向きな時間帯となっています。

長期足が確定する時間帯

日足や4時間足といった長期にあたる時間足が確定する前後のタイミングも注視する必要があります。

エントリー・決済へ走るトレーダーが一気に増える傾向があり、為替レートが大きく動くためです。

しかし、中級者以上であれば、この性質を利用して利益を伸ばすチャンスと扱えます。

長期の時間軸はローソク足の形状が色濃く反映されて効果が強まり、売り買いのポジションの倍増するタイミングなどが捉えやすくなるためです。

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XM (XMTrading) の取引時間に関してよくある質問

XMの取引時間に関しては、さまざまな質問が寄せられます。

ここからは、「土日や祝日も取引できますか?」や「営業時間外や取引時間外にできることはありますか?」といった、よくある質問とその回答を紹介します。

土日や祝日も取引できますか?

XMでは、土曜日の日中や日曜日、祝日は営業時間外になるため、取引できません。MT4のチャートもすべて停止します。

ただ、XM上でチャートが停止したとしても通貨ペアのレートはつねに変動しており、土日に相場で大規模な変動が起きる可能性があります。

土日に大きな価格変動がある可能性を踏まえ、できるだけ金曜の段階で決済や損切りに踏み切るといった対策を講じる必要があるでしょう。

MT4・MT5の取引時間は日本時間とずれていますか?

MT4・MT5の取引時間は日本時間とずれています。

たとえば、冬時間が「GMT+2」、夏時間が「GMT+3」と、日本時間と異なる表示がされます。

これは、XMがキプロスにある都合上、キプロスのサーバー時間をMT4・MT5の標準時間と定めているためです。

クリスマスや年末年始などの取引時間はどうなっていますか?

XMは、クリスマスや年末年始などの祝日が休みとなっています。

また、これらの祝日の影響を受け、クリスマスや年末年始の前後で、一部の取引時間が変更したり、休みになったりする場合があります。

営業時間外や取引時間外にできることはありますか?

XMは、営業時間外や取引時間外でもできる作業があります。

たとえば、口座未開設者であれば、リアル口座や、デモ口座を開設することで、トレードに向けた準備をすることが可能です。

すでに開設している方であれば、マイページにログインし、お知らせなどを確認しておくこともできるでしょう。

また、週明けのトレード開始に向けては、国内銀行送金を除くクレジットカード・デビットカード (VISA・JCB) とbitwallet、STICPAY、BXONEといった方法を使用し、入金しておくことが可能です。

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XM (XMTrading) の取引時間まとめ

この記事のまとめ
  • 夏時間と冬時間で取引時間が異なる
  • ニューヨーク市場とロンドン市場が重なる午後9時〜午前1時までが取引におすすめ
  • 経済指標発表時や午前7時〜8時は取引に注意すべき

XMの取引時間は、冬時間と夏時間、銘柄ごとで異なる仕組みとなっています。

また、土日や祝日は基本的に取引時間外であり、注文や決済ができません。

さらに、おすすめの時間を把握する以上に、経済指標発表時や午前7時〜8時など、相場の変動が激しかったり、取引コストが高かったりする時間帯もあるため、注意しましょう。

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