目次
1.RoboForex (ロボフォレックス) は過去にアクセス不可になった
RoboForexは過去に公式ホームページへのアクセスが不可能となり事実上の日本撤退となっていました。現在はアクセス可能になっていますが、表向きには日本居住者向けの利用は禁止されています。
RoboForexの日本人利用者は少なく情報のリソースも限られるため、利用はおすすめできません。
また、過去に日本から撤退した理由は明らかになっていませんが、日本の金融庁からの圧力があったと推測されています。
RoboForexのように日本を一時撤退して、その後ひっそりとサービスを再開する海外FX業者は多いです。日本の金融庁の規制は厳しいとはいえ、完全に取り締まることはできないようですね。
2.RoboForex (ロボフォレックス) はそもそもどんな業者？
RoboForexは中南米の国ベリーズのライセンス (IFSC) を持つ海外FX業者です。
過去には公式ホームページへのアクセスが不可能となっていましたが、現在 (2021年9月時点) ではアクセス可能で日本人居住者でも利用することができます。
最大レバレッジは2,000倍で、狭いスプレッド・約定スピードの速さに定評があり、ミラートレードができるツール「CopyFX」が利用可能です。
さらに、さまざまな団体・個人とスポンサーシップを持ち、また数多くの賞を受賞してきており海外での評価は高いです。
3.RoboForex (ロボフォレックス) の特徴5つ
3-1.スポンサーやアワードの受賞数が多い
RoboForexはさまざまな団体、個人とスポンサーシップを結んでいます。
スポンサーシップ
・BMW M Motorsport (モータースポーツ)
・RoboMarkets AEL (バレーボールチーム)
・Muay Thai fighter and coach Andrei Kulebin (ムエタイ選手とそのコーチ) など
スポンサーシップの詳細は公式ホームページを確認してみてください。
また、受賞歴も数多く世界的に一定の評価を得ています。
受賞歴
・Most Transparent Broker (Global) 2021
・Best Mobile Trading App (Global) 2021
・Best Investment Products (Global) 2020 など
受賞歴の詳細も公式ホームページから確認できます。
3-2.5種類の口座タイプ
RoboForexの口座タイプは5種類ありタイプによって最大レバレッジ、ロスカット、最低入金額、スプレッドなどが変わります。
現在の実力やトレードスタイル、リスク許容度に合わせた口座の選択が可能です。
リスクをとってハイリターンを狙うならPro-StandardやPro-Cent、手数料抑えて堅実にトレードするならECN-ProやPrimeが良いでしょう。また、RTrader口座は取引ツール「RTrader」専用の口座です。
3-3.スプレッドが狭い
RoboForexはスプレッドが非常に狭く0pipsの口座もあります。スプレッドとは買値と売値の差で取引手数料の一種です。
取引をするたびにスプレッドの分だけ手数料が証拠金から差し引かれます。スプレッドが狭いと手数料の心配をする必要がないため、取引回数を多く重ねても証拠金が目減りしません。
したがって、スキャルピングやデイトレードなど短期トレードを頻繁に行う人にはスプレッド0pipsのECN-ProやPrimeの口座は向いているでしょう。
3-4.約定力が高い
FXでは実際に注文を出してから約定するまでにある程度時間がかかります。
約定スピードが速いと、スプレッドが広がる前に決済を行うことができるので、利益の目減りを抑えることができます。
他の海外FX業者の約定スピードは0.3秒以上かかる場合が多いのに対して、RoboForexは平均値0.1秒 (公式の発表) です。
これはわずかな差に思えますが、急な相場変動があるときには重宝します。特にスキャルピングを行う人にとってはうれしいですね。
3-5.ミラートレードツール「CopyFX」が利用可能
「CopyFX」は他のトレーダーの取引をコピーするミラートレードツールです。
実績のあるプロトレーダーの取引を反映させれば、トレードに自信のない初心者でも利益を伸ばすことができるでしょう。
また取引は自動で行われるので、仕事で忙しいサラリーマンにもおすすめです。
4.RoboForex (ロボフォレックス) のまとめ
最後に本記事の内容を振り返ります。RoboForexは下記の特徴を持った海外FX業者です。
・5つの口座タイプから選択できる
・多数のスポンサーシップと受賞歴がある
・最大レバレッジ2000倍
・スプレッドが狭い
・約定スピードが速い
・ミラートレードツール「CopyFX」を利用できる
現在公式ホームページへはアクセス可能ですが、表向きには日本人居住者の利用を禁止しているため利用はおすすめできません。日本での利用が認可されている他の海外FX業者を利用しましょう。
