光回線全般

【節約術】固定電話の料金をぐっと安くする方法とは?

固定電話の料金をもっと大胆にお安くする方法をお探しですか?

最近は、スマホの普及で屋内設置型の固定電話が、一般のご家庭からは減少傾向にあると言われています。

ところが役所・公共機関・店舗では、まだまだ固定電話の需要はなくなりそうにありません。

ただし、固定電話の設置は、当然料金がかかります。

今回は、固定電話の料金をぐっと安くする方法についてわかりやすくご紹介します。

固定電話が一番安いのは「ひかり電話」

あなたは固定電話の料金が一番安いのはどこかご存じでしょうか?

答えは「ひかり電話」経由です。

こちらではなぜ、ひかり電話経由にすると固定電話が一番安くなるのかについてお伝えします。

その前に、あなたはひかり電話・従来型(非光回線)の固定電話とは一体どんな電話かご存知でしょうか?

ひかり電話を一言でいうと「光回線(光ファイバーケーブル)を利用した電話」のことです。

従来型の固定電話とは「銅線のアナログ回線を利用した電話」のことです。また、銅線のアナログ回線はメタル線ともいいます。

ひかり電話の仕組みは音声をデータに変え、さらにレーザー光へ変換し、相手先に高速送信をする電話です。

それに対し、従来型の固定電話は直接音声を銅線に流し、相手先に送る電話になります。

そこで問題になるのは、従来型の固定電話が意外に料金が高いということです。

NTTでは、アナログ回線で月額2,585円(税込)、ISDN(デジタル)回線で月額3,718 円(税込)になります。(諸経費によって価格が若干変わります。)

これが毎月となると、決して安くはありません。

そんな中、ひかり電話は基本使用料金550円(税込)から利用することができます。ダントツの安さです。

ただし、ひかり電話は単独では使えません。あくまでも「光回線プラン」のオプションとして使うことができます。

まとめると、ひかり電話経由にすると固定電話が一番安くなります。

理由は光回線プランのオプションの1つとして、一番安い基本使用料金550円(税込)で利用できるからです。

スマホのセット割だとかなりお得に!

ひかり電話はスマホのセット割にすると、かなりお得になります。

ただ、ひかり電話とスマホのセット割と聞くと「?」と思う人がいるかもしれません。

実はひかり電話と現在お使いのスマホのお支払いは1つにまとめることができます。

1つにまとめることで、かなりお得になります。

こちらではひかり電話と各キャリアのスマホをセット割にすることでお得になる理由について詳しくご紹介します。

スマホがauの場合は「auひかり」がおすすめ

スマホがauの場合は、光回線はauひかりを選び、auひかりの契約時にauひかり電話も同時に申し込みをされてみてはいかがでしょうか。

ポイントをまとめると、「auひかりのネット回線 + auひかり電話 + auスマホの回線」の3つをセットにすることで「auスマートバリュー」の適用条件が揃い、かなりお得になります。

この場合、auひかり電話の光電話サービスの加入はオプションになり必須です。

割引は毎月スマホの月額料金から550~1,100円分(税込)の割引が永年継続します。

以上の点からスマホがauの場合はauひかりをおすすめします。

>auひかりの申込み

スマホがドコモの場合は「ドコモ光」がおすすめ

スマホがドコモの場合は、光回線はドコモ光を選び、ドコモ光の契約時にドコモ光電話も同時に申し込みをされてみてはいかがでしょうか。

ドコモの場合スマホのセット割は「ドコモ光セット割」になります。

ポイントをまとめると、条件は「ドコモ光回線 + ドコモのスマホ回線」です。

また、ドコモ光回線とドコモスマホ回線の契約者が同一人物でなければなりません。

しかしドコモ光電話のオプション加入はありません。

加入しても、しなくても「ドコモ光セット割」は適用されます。

割引額は550~1,100円(税込)の割引が永年継続します。

ただし、スマホのプランによって、割引がない場合もあります。

以上の点からスマホがドコモの場合はドコモ光をおすすめします。

>ドコモ光の申込み

スマホがソフトバンクの場合は「ソフトバンク光」か「NURO光」がおすすめ

スマホがソフトバンクの場合は、光回線はソフトバンク光かNURO光を選び、ソフトバンク光かNURO光の契約時に光電話も同時に申し込みをされてみてはいかがでしょうか。

ソフトバンクの場合のスマホのセット割は「おうち割光セット」になります。

ポイントをまとめると、条件は「ソフトバンク光回線(NURO光回線) + ソフトバンクスマホ回線(またはワイモバイルスマホ回線)+ オプションパック」の3つです。

オプションパックとは「➀光BBユニット + ②WiFiマルチパック + ③光電話」の3つがパックになったものです。

オプションパックには「光電話」のサービスがあります。

光電話は次の3つの電話サービスの中から、一つを選んで契約することになります。

  1. ひかり電話(N)
  2. ホワイト光電話
  3. BBフォン

おうち割光セットのメリットは毎月550~1,100円(税込)の割引があります。

以上の点からスマホがソフトバンクの場合はソフトバンク光かNURO光をおすすめします。

>ソフトバンク光の申込み

光回線以外で安くする方法

あなたは固定電話を光回線以外で安くする方法をご存じでしょうか?

固定電話を光回線経由で契約すると、通常月々500円ほどで利用できます。

ただし、光回線を契約すると月額4,000~5,000円ほどかかり、固定電話単体で使う方には正直割が合いません。

では、どうすれば固定電話を安くすることができるのでしょうか。

こちらでは光回線以外で安くする2つの方法についてわかりやすくご紹介します。

必要ないオプションを外す

光回線以外で安くするには、必要のないオプションを外すことをおすすめします。

現在固定電話で高額請求されている方に共通するのが、不要なオプションに複数入っていることです。

オプションの一つ一つは低額で、それほど高くはありません。

ところが低額と思って気軽に入ったオプションも、数が増えると結構な額になります。

有名なオプションには「ナンバー・ディスプレイ」、「ボイスワープ」、「キャッチホン」、「迷惑電話おことわりサービス」などがあり、どれもあれば便利なものばかりです。

ただし、いくら便利だからといって複数オプションすると、後から高額請求されます。

これらを一度見直し、必要ないオプションを外しましょう。

必要ないオプションを外すことで、固定電話を光回線以外で安くすることができます。

クレジットカードで支払う

光回線以外で安くするには、クレジットカードで支払うことをおすすめします。

クレジットカードを使って安くする仕組みは、支払った額に応じたポイント還元を得ることです。

仮にクレジットカードで100円につき1ポイント付与されると、電話料金が2,000円の場合は月に20ポイント、年間で240ポイントになります。

毎月毎月は微々たるものですが、1年、2年と経つうちに結構な額になります。

クレジットカードで支払うことで、固定電話を光回線以外で安くすることができます。

まとめ

今回は固定電話の料金をぐっと安くする方法についてご紹介しました。

固定電話に関しては役所・公共機関・店舗などでは、今後もまだまだ需要があります。

一般的にぐっと安くする方法は1回線でも光回線を開通して光電話にすることです。

また、今後も光回線のご予定がない人でも必要ないオプションを外したり、クレジットカードで支払うことに変更するだけで安くすることができます。

ぜひ、今回ご紹介した方法を活用して、固定電話の料金をぐっと安くしてみてはいかがでしょうか。